興國海運はモーダルシフトを提唱しています
環境負荷の低い
輸送手段への転換
モーダルシフトとは、トラックに代表される幹線貨物輸送を、地球に優しく、大量輸送が可能な鉄道や船舶などの輸送手段に切り替えること等を言います。
トラックの持つ戸口までの輸送機能と船舶・鉄道輸送の持つ大量性、低廉性という特性を組み合わせ、ドア・ツー・ドアの輸送を完結するものであり、輸送の効率化、低廉化を図ることができます。
近年、モーダルシフトは、地球温暖化対策として特に注目されているだけでなく、省エネルギーや労働力問題の解消、道路混雑の緩和、交通事故縮小など、様々な社会問題への対応策としても期待されております。
※「モーダル」は輸送モード、「シフト」は移行することを意味する和製英語です。

Transport Route 興國海運のモーダルシフト

Advantage 導入のメリット
モーダルシフトのメリット 01
Environmentally
Friendly
省エネルギー化による二酸化炭素排出量削減により環境負荷の低減につながります。
トラックで輸送していた距離をモーダルシフトで船舶に置き換えることで、CO2排出量の削減が可能です。
政府は2050年までにCO2排出量と吸収量を均衡させ、CO2排出量を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指しています。カーボンニュートラル達成のために、企業が行える取り組みの1つとして、輸送時のCO2排出量の削減が有効と考えられています。
(例1)大阪から新門司までの輸送時のCO2排出量の比較

(例2)大阪から別府までの輸送時のCO2排出量の比較

(例3)大阪から志布志までの輸送時のCO2排出量の比較

モーダルシフトのメリット 02
Leads to
Cost Savings
船舶で輸送した方が、長距離輸送になるほど輸送コストの削減が可能です。
陸送運賃の高騰が懸念される中で、大量輸送が可能な船舶を利用して輸送することで、長距離輸送のコスト削減効果が期待できます。
無人航送の導入により、人件費や燃料、タイヤなど車両関連のコストが削減できるとともに、港を拠点とする運行は、陸送と比較しても効率的です。

モーダルシフトのメリット 03
Solutions to
the 2024 Problem
無人航送で多くのドライバーを確保できなくとも輸送が可能となります。
陸上輸送と比べ一度に大量の貨物を運べるため、特に長距離輸送ではモーダルシフトによる効果が大いに発揮されます。
また、船舶に置き換えるモーダルシフトならドライバーは港までの運送となり、従来よりも運転時間が大幅に短縮されます。
